﨑田 恭平

Kyohei Sakita

塾頭

主な経歴

1979年5月生まれ、宮崎県日南市出身。

九州大学工学部卒業後、宮崎県庁、厚生労働省を経て、2013年4月に33歳、当時全国で2番目の若さで日南市長に就任。2期8年を務め、3期目は出馬せず、2021年4月に退任。

日南市長時代は、「日本一組みやすい自治体」「日本の前例は日南が創る」をキャッチコピーに掲げ、ベンチャー企業並みのフットワークの軽さで、民間人の登用や官民連携による地域課題の解決策を積極的に実行に移し、その行政手腕は全国から注目を集めた。

具体的には、行政にマーケティング戦略を導入。シャッター通りであった商店街空き店舗へのIT企業誘致、大型クルーズ船の誘致、官民連携による武家屋敷(文化財)の再生などの取り組みが注目され、地方創生担当大臣の歴代3名が先進地視察に訪れるなど、地方創生の成功事例として注目されている。

現在は、起業し(株式会社飫肥社中)、自治体や企業のコンサルティング等を行いつつ、行政分野の新たなイノベーションを目指して事業を行う。

また、2022 年 11 月、一般社団法人EVIDENCE STUDIO(エビデンス・スタジオ)を、高島宏平氏(オイシックス創業者)、宮田裕章氏(慶応大学教授)らと共に立ち上げ、常務理事に就任。社会保障領域の”事前領域”に着目し、エビデンスに立脚した持続可能な社会保障の実現に取り組んでいる。EVIDENCE STUDIO自治体協議会も立ち上げ、EBPMやエビデンスの立脚した社会の実現に理解のある首長(自治体)と連携も行い、新たな挑戦もスタートさせている。

2025年4月から、九州大学客員教授として「九州大学地域政策デザインスクール」のコーディネーターを務め、九州内の意欲ある自治体をフィールドに政策研究と人財育成を行っている。

≪日南市長時代の実績≫

商店街再生(空き店舗へのIT企業誘致など)、城下町の武家屋敷の再生(JR九州などの民間企業進出)、市立病院の経営改革や地域医療の取り組み、子どもの貧困対策及び義務教育全ての学年での“いのちの教育”の導入、大型クルーズ船の誘致、パートナーシップ制度の導入、カツオ一本釣りの日本農業遺産登録など。
そのほか、広島東洋カープと埼玉西武ライオンズのキャンプ地であることから、リーグ優勝時にそれぞれ油津商店街でのパレードと、南郷での海上パレードを実施。地域の力で“赤い油津駅”と“青い南郷駅”としてリニューアルしたことでも話題を集めた。
この間、地方創生担当大臣が3名、国土交通大臣、外務大臣、IT担当大臣の計6名の大臣をはじめ、省庁や全国の自治体などからも多数の視察者が訪れた。安倍総理(当時)が、所信表明演説では外国クルーズ船寄港について、講演では油津商店街の取り組みについて言及するなど、地方創生の好事例としての評価を受けた。
2018年に、国内の政治・経済・社会文化部門で、優れた功績を上げている40歳未満のリーダーたちを対象として顕彰する「G1新世代リーダー・アワード」を受賞。
※「一般社団法人G1」サイト内で授賞式の様子が掲載されています。
https://g1summit.com/awards02.html